皇居勤労奉仕団を結成して  |  「昭和の日」記念行事実行委員会

皇居勤労奉仕団を結成して


学ぼう会 北摂 河村保美子

平成25年10月28日から 4日間 総勢29名で 皇居勤労奉仕団として上京しました。
今年で5年目になる「よくわかる歴史講座」の歴史探訪の一環として募集を2月に行い 宮内庁の審査を経て上記の期間が承認されたわけです。30名の予定が直前にお一人 急遽体調の変化で参加できなくなり29名になりました。
皇居は35万坪、赤坂御用地は約15万坪とお聞きしていましたが 東京にこのような聖地があるとは想像もできず4日間のご奉仕はあっと言う間に終わってしまいました。

幕末まで徳川幕府の居城だった皇居は少なくとも300年以上の歴史を刻んできています。明治維新を経て 明治天皇の御世に京都から遷都され 現在に至っているとのことです。

昭和20年戦災にて焼け出され その年の12月に宮城県から62名の男女が「みくに奉仕団」と称して清掃奉仕をするようになった経緯は 日本の国柄を顕すにふさわしいエピソードに満ちています。「国破れて山河あり」とは言っても 東京空襲で丸焼けになった都の真ん中で昭和天皇はどれほど心細い思いをされていたことでしょう。

こうして皇室と天皇を思う国民のご奉仕が実現したのです。天皇陛下はこのご奉仕を大変に喜ばれ 元気を取り戻されて いつも奉仕団に対してお姿を見せられ「お会釈」をなさり君民一体の日本らしい暖かい歴史を刻んできたのです。

元気を取りもどされた陛下が「全国ご巡幸」を九年間も続けられ 日本国民はどれだけのお力を戴いたことでしょう。焼け跡の中から立ち上がった日本はかってどの国もなしえなかった復興を成し遂げ 世界一の経済大国になったのは 長い歴史の中で培われた日本独自のこのような歴史によるものと思っております。

日本に生まれた幸せを私たちはもっともっと伝えねばならないと思います。今年も勤労奉仕団を結成して頑張ってまいります。

(茨木市「歴史講座」皇居勤労奉仕団 団長)


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