上野公園の犬を連れた銅像でも有名な“西郷どん”は明治維新で活躍した「維新三傑」の一人として称えられています。討幕に向けライバル長州藩と手を結び、戊辰戦争では政府軍の司令官となりました。岩倉使節団出発後、留守政府の中心として、廃藩置県や徴兵制の導入などを進めます。1876年明治政府は「廃刀令」を出します。「刀を差すことを禁じる」という士族の特権を奪うものだと怒った士族たちは、各地で反乱を起こし西郷門下の血気盛んな学生たちも、政府の火薬庫を襲い政府との対立は避けられなくなりました。1877年西南戦争の始まりです。
戦いの先頭に立った西郷でしたが近代的な政府軍との戦いに敗れて鹿児島の城山の洞窟で自ら命を絶ちました。国のためには命を惜しまず 無欲、無私の中で部下への温かさは多くの人々の共感を得ています。日本人としての潔さの中で死を選んだその生涯を学んでみましょう。
今回はお馴染み「高校教師・ブログNO.1」の黒田裕樹氏にお願いして、西郷隆盛の生真面目な生涯をたどりながら、幕末から明治にかけての数々のエピソードを絡ませつつ維新の英傑の生涯に迫ります。黒田節の魅力をたっぷり楽しんでいただけます。
歴史に学び、日本人として先人がいかにこの国を守って来たかを知ることで 日本人としての覚悟を考えてみる日にいたしましょう。さあ お友達を誘ってどうぞお気軽にご参加ください。
日 時 平成28年 3月 6日 (日) 2:00~
場 所 茨木市福祉文化会館 303 号室
(駅前4-7-50 ℡072-623-3962)
講 師 黒田 裕樹氏…
(ブログ/黒田裕樹の歴史講座・管理人)
費 用 資料代(500円)のカンパをお願いします。
講座終了後は、懇親会(3,500円程度)を予定しております。