第87回よくわかる歴史講座
第87回よくわかる歴史講座「茨木ゆかりの武将 片桐且元・中川清秀」
戦国時代、応仁の乱に端を発した戦乱の時代を100年以上も続けた日本は、豊臣秀吉の全国統一によってようやく落ち着きを取り戻しました。――それは戦国時代も、我が国における他のあらゆる時代と同じように、心ある先人たちが命がけで日本を守ってくれた時代だったということです。
戦国時代を勝ち抜いた武将の素質とは?戦国時代においても損なわれなかった日本の“国のかたち”とは?・・・戦国時代を学びなおしてみることで、日本の本当の姿を私たちは感じることができるでしょう。
と・・・いうことで今回は茨木にまつわる戦国武将でお馴染みの「中川清秀と片桐且元」に焦点を当て、茨木の発展に尽くすと共に、賤ヶ岳の戦いでは、片や柴田軍の猛攻を受け討ち死に、片やそのあと反撃に出た羽柴軍の「7本槍」の一人・・・・二人にはある重要な共通点があると共に、さらにその系譜が幕末に意外なところで繋がります。
さあ・・・今回は郷土の戦国武将が遺した時代の中から 他では聞けない話を近現代につなげて「近現代史がご専門の久野潤氏(36歳)」に来て頂いて話して頂きます。軽快な話しぶりと 分かり易い口調で歴史を楽しく学びましょう。
日 時 平成29年 5月 7日(日 )2:00~4:00
場 所 茨木市福祉文化会館 202号室
(駅前4-7-50 ℡072-623-3962)
講 師 久野 潤氏(名城大学非常勤講師、作家)
費 用 500円のカンパをお願いしています。