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第89回 よくわかる歴史講座「満州国」


5族(支那・満州・蒙古・朝鮮・日本)共和を国是として、昭和7年に誕生した満州国は、昭和20年8月9日、ソ連軍の侵略によって消滅した。この満州国は、建国から18ヶ国で承認された完全なる独立国でした。この時期、全世界には60しか国はなかったのです。



しかし、この満州国は建国当初から、国際連盟を始めとして、米国など列強各国から貶められ、リットン調査団からは「独立国ではない、日本の傀儡国家である」というレッテルを貼られ、苦難の船出であったが、建国の精神に則って、立派に成長し、支那大陸で理想の国作りが進んでいった。

ソ連軍に潰されなければ現在の極東アジアでは日本に次ぐ立派な大国に成長していたことは間違いない。しかし、この満州国は、国家というものが如何に簡単につぶされてしまうものであるかを今の日本人に教えてくれている。



現在では、中華人民共和国東北三省といって、中共の1部となっており、この満州国は「いわゆる満州国」とか「偽満州国」といって、その存在が否定されて現在に至っているのです。

今回は余り語られることのない「満州国」を取り上げ、日本の理想の国家を再現しようとして国際社会の中で壊滅せざるを得なかった「幻の満州国」について学んでみましょう。

お馴染みの「竹田研究会の幹事長・神州正気の会 顧問の吉重丈夫氏」をお迎えして、わかり易く明快な 語り口のお話で日本の国が果たす国際社会の中での役割をご一緒に学びましょう。

この講座があなたの好奇心を刺激して、日本人と日本の国を大好きにしてくれます。



日時  平成29年 7月 9日 (日) 2:00~4:00

場所  茨木市福祉文化会館 202号室 
    (茨木市駅前4-7-50) ☎072‐623-3962

講師  吉 重 丈 夫 氏 
(大阪竹田研究会幹事長・神州正気の会 顧問)
    
費用  資料代 500円のカンパをお願いします。